かわいいなさんの空中散歩
秋...といえば、食欲の秋!
秋晴れのある日、銀寄せ栗を生産している川西市若宮の大向(おおむかい)さんを取材しました。
まず、『GIEN BEER』生産のきっかけですが、これには、まいぷれ川西編集部・加藤のある思いから始まりました。
里山は、日本の原風景です。
まいぷれ川西編集部・加藤が子供のころは、秋に山に入ると、それこそ籠いっぱいの松茸がとれたそうです。
近年では、主燃料がまきから石油燃料に変わり、だんだん山に人が入らなくなったことにより、光合成がされにくくなったため、余分な草木が生い茂り、暗く、危ない場所になっていきました。
木の実の収穫量も減り、それらを主食にしていた猪や鹿の鳥獣被害は深刻なものになっています。
里山を守るためにできることはないか?
幼なじみであり、川西市若宮でだいだ農業を営まれている大向さんとの交流から、そんな思いを抱くように...。
そんなことから始めた栗のクラフトビール生産計画。
昨年収穫した栗を用いた銀寄せ栗は、本当に身が大きくてギッシリでした!
今年はどうかしら??
ということで、銀寄せ栗でつくった『GIEN BEER』を手土産に、川西市の若宮に行ってきました!
けやき坂の道から、どんどん山の中を進みます。
こちらが、川西市若宮の生産農家:大向(おおむかい)さん。
今年の栗は、雨が少なく心配していたが、収穫の量としては豊作とのことです。
こちらでは、銀寄せ栗のほか、筑波・有馬という品種の栗があるそうです。
緑が美しいです!
ズンズン山の中へ! 編集部も追います!
地下足袋は、栗のイガから守るため、スパイク付き!
身がギッシリ!!
艶やかで綺麗な栗です! これで小粒だというのだから、驚きです
GIEN BEER贈呈式
今回の『GIEN BEER』は委託という形で、和歌山にある酒造会社、「和歌山麦酒醸造所三代目」というところで生産しました。
いつか、川西の里山のくぬぎからつくったホップを用いて、地元の福祉作業所など新たに雇用環境を整えて、地元にこだわり生産したい!とのことです。
『GIEN BEER』の問い合わせは、川西市新田にある生鮮一番館ステップかとうまでお願いします♪
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。