かわいいなさんの空中散歩
たったひとつのお宝との出逢い。
川西市にある植物の老舗問屋といえば「花宇」(現在は「花宇宙」さん。)
卸業のため普段は小売をされていませんが、年に数回、展示即売会「ドリームガーデン」を開催されています。が、新型コロナの影響で4月はやむなく中止!
「7月23~26日はドリームガーデン、やるでえ~」と、名物社長・西畠勲造さんのツイッターに上がったので行ってきました!
入り口に入ってすぐの場所にあるこちらの木はさるすべりの木を束ねてあり、周りの切り株は、柳で作られているそう。
オーダーで、インテリアに合った植物をデザインしているそうです。
普段は、卸売りで小売りはされていないそうで、こういったイベントでは、たくさんの植物愛好家たちが訪れるそうです。
雨の中、両手いっぱいに抱えて購入されていく方が多かったです。
中でも私が気になっていたのは、コチラ。
1円!
どこだろう!?
どこにあるんだろう!?
1500円~1万円相当の植物が1円で販売されているとのことで、目を血眼にして探しましたが、見つかりませんでした(残念)。
それにしてもその種類の多さ、数には、ビックリ!
中は本当に広くて、童心にかえっ楽しんでしまいました。
軽食コーナーも。
休憩スペースには、コロナ対策のアルコールもありますね。
ズンズン進んでいくと、ステキな陶器が展示されていました。
滑らかな手触りです
備前焼き、この色目具合が、最高ですっ!
こちらで展示されていたのは、京都府亀岡市で工房を構えている金重尹郎さんの作品です。
金重さんは、岡山県でもともとご実家が陶芸をされていたそうです。
「子どもさんにこそ、プラスチックではない、土で焼いた器に触れて欲しい。大切にしてねと言ったら、絶対に大切にしてくれます。器は、使ってもらっていると育っていくんです」と教えてくださいました。
美術館などで展示されている器を見るとどれも、喉が渇いていると訴えているように感じるそうです。
他にも、切り花は、ガラスより陶入れ物のほうが長持ちするんだそう。
器って、奥が深くて大切なんですね。
なるほど、こんな風に活けるんですね
オシャレです。
※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。
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