手塩にかけて育てたシダリウムはまるでわが子のよう...

代表の嶋崎さんは、丹後半島のご出身。

幼い頃に大自然の中で育った影響から、自然にひかれ、趣味で始められたそうです。

研究に研究を重ねられ、シダの最も良い生育環境を発見され2021年に三田市でアトリエをオープン。

長く楽しむためには、シダの生育環境はとても大切で特に湿気や、日光に当たらないことが大切なのだとか。

SNSなどを通じてたくさんの方々にシダリウムの魅力を発信され、その虜になった方々が、ご来店されています。

ふるさとのシダでいつか

江戸時代から入ってきたとも言われているテラリウム。

テラは陸地を、リウムは場所、および空間を意味し、陸上の生物をガラス容器に入れ飼育、栽培する技術です。

コケリウムやアクアリウムもありますが、シダメインで作られている方は国内でも僅かだそうです。

水分を枯らさないよう充分に注意を払ってつくられる嶋崎さん。

「売れるのは本来嬉しいことですが、みんな自分の子どものようで売れたら寂しいんです」と。

今回は展示販売も行っているそうですがワークショップも。

「たくさんの方に実際にシダに触っていただいて、魅力を伝えていきたい。ゆくゆくは、生まれ育った丹後半島の植物を使ってつくりたいですね」

今月6月13日(火)まで川西阪急3階　「SLOW DAYS」内にて開催中です