もうすぐ梅雨。雨がちで黴（かび）が生えやすいことから、もともとは黴雨（ばいう）と表記されていたという説もあります。大阪の埋立地だった「埋田」が「梅田」になったようなものですね。

ところで、「雨が降ると関節が痛む」という人は多く、気圧と痛みが関係しており「天気痛」と呼ばれたりします。
日本人の３人に１人は経験するらしいです。

最近の研究で、①痛みは低気圧の接近で強くなり、雨の前が最悪で降ってしまえば軽快する。②関節は気圧の低下で膨張し痛みを生じる。③気圧の低下により交感神経を刺激し痛みを感じやすくなる。と言われています。

天気痛は体に備わっている「脳内麻薬」という物質で軽減させられます。それにはストレスの軽減が大事です。ゆっくり入浴したり、しっかり睡眠をとったり、適度な運動をすることで自律神経のバランスを整えましょう。

憂鬱な「黴雨」の時期を「埋田」で酒でも飲んで乗り切ろう！

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