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かわいいなさんの空中散歩

日本一の里山黒川に大きなとんどの火が灯る

壮観!約12メートルのとんど焼き

とんど焼きで無病息災を祈る

川西市北部に位置する黒川地区内、黒川公民館横グラウンド(黒川字谷垣内295)で、恒例のとんど焼きが行われました。

黒川地区では、毎年小正月1月15日直近の休日にとんど焼きを行っておられます。

今年は1月16日(日)早朝午前7時15分頃から住民らが集まり、しめ縄や門松などを次々ととんどに投げ込みました。

午前7時30分頃には火が入れられ、竹の破裂するパチパチという音をたてながら、天高く炎が舞い上がった。みるみるうちに火が回り、「倒すぞ」の掛け声とともに、恵方である北北西へととんどが倒されました。 

 

とんどには竹のほか、米わらを使用。15日に地区の住民24人が集まり、とんどの竹を組んで準備した。とんどの高さは例年12~14メートルの高さに竹が組まれ、円錐状の形状のものに点火するそうです。

とんどが下火になった頃に、竹に鏡餅を差し込んで焼き、各自持ち帰り、ぜんざいや汁粉、雑煮などにするのが通例となっています。

2014年までは、地区内3カ所で行われていたとんど焼き。高齢化や、人口減少に伴い、続けることが難しくなったため、現在は黒川公民館横1カ所で実施されています。

黒川公民館グラウンドには4年4月以降に(仮称)里山センターを建設することになっているため、来年からは規模を縮小して継続して実施することとなります。

黒川地区自治会長の三宅保夫(みやけ やすお、黒川)さんは「前日に地域みんなに協力して準備してもらって、今年もどんどを行うことができました。とんど焼きは黒川に伝わる伝統行事で毎年楽しみにされている方も多くおられます。来年からはグラウンドが狭くなり今年のような10メートル超の巨大なとんどは難しくなるかもしれませんが、継続して実施していきたいと思います」と話しておられました。            

黒川地区について

川西市の最北部に位置する黒川地区では、茶会で使用される炭の最高級品、一庫炭(菊炭)を生産。

古くは豊臣秀吉や千利休も愛用したとされ、長い歴史があります。

菊炭生産のために、材料となるクヌギが必要となり、森林ボランティアなどが参加し、里山の保全活動が行われてきました。同地区周辺では、約8年の周期でクヌギの木を伐採し、人が常に手を入れながら、里山をつくりあげています。

伐採は、年をずらしながら山の部分ごとに行われるため、里山はモザイク状の景観となっています。こういった自然環境におけるサイクルが今なお続いていることなどから、同地区の里山は「日本一の里山」といわれています。

 

※この情報は川西市役所広報広聴課よりご提供いただきました。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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