昨日、塾生から修学旅行のお土産をもらいました。
沖縄旅行だそうです。
「楽しかった」と喜びの笑顔で語ってくれました。

修学旅行という行事は
学校生活では特別なものです。
それが特別な理由のひとつは
学びの場が教室の外にあるからです。

「勉強をする」というと
私たちはどうしても
椅子に座り、ペンをもって
机上で読み書きをすることを思い浮かべます。
ですが、
学びが教室の外にもあることは
しごく当然のことではないでしょうか。

私も以前、
ふと立ち寄った丹波篠山の喫茶店で
建築の重厚さに心打たれました。
博物館や科学館などもその典型ですね。

私たちは実に
多くの技術や文化に支えられています。
そうした人間の創造の数々は
学校の外に点在しています。

私たちは
学校を飛び出して学ぶことの価値を
認識すべきではないでしょうか。

学びは机上で例題を解くだけではありません。
実際の問題や、実物といった
本物に触れる体験を
私たちも、そして子どもたちも求めているはずです。

私たちは、
学校での学習はもちろん、
学校外での学習の数々も用意しています。
きっと、
あなたのお子さんが夢中になれるものに
出会えるはずです。
夢中になれるものを見つけた先生たちが
お子さんと一緒に伴走します。

私たちの使命は
「子どもたちが
夢中になれる表現手段に
出会えるようにすることです」

とある保護者の方がおっしゃっていた
印象的な言葉があります。
「人生は一度きりだから、」
人生は一度きりだから、いろんなことに挑戦してほしい。
人生は一度きりだから、好きなことを生きてほしい。
人生は一度きりだから、・・・・

私は、
子どもたちが自身の創造力を活かして
情熱の持てる人生を歩めることを
願ってやみません。