超高級サロンの店長になった時　研修でクロージング（商談を契約に結びつける最終段階）のやり方を会社から徹底的にたたきこまれます。

お客様は「超高級」なサロンですから、それなりの覚悟は持ってこられています。

そこそこの値段はするんやろなぁ～と。

そんな時の店長の決めゼリフは「○○様でしたら○○くらいのプランのエステが

合ってらっしゃいます」と高いものをバーンと見せる。

狭いカウンセリングルームに閉じこめられて自尊心をくすぐるトークを

何時間もされると契約せずには帰れません。スタッフは歩合給なので必死です。

契約が難しい場合はどんどん割引きしていきます。元々高いプランを

提示しているので　お客様の顔色を見ながら　どんどん割引きしていくのです。

特に、月末のどうしても売り上げが欲しい日の契約は何でもかんでも売れ！

という感じです。

ですのでおなじお手入れでも　契約した日、担当したスタッフ等により　価格が

全然違うのです。まるで寿司屋の時価みたいなもんです。

フェイシャルで行ってるのに、肌の話はそっちのけ。とにかく契約の話しか

してこないのです。こんなサロンはやめておいた方がいいです。

貴女の肌なんかみてません。彼女達が見ているのは貴女の懐具合だけです。



ボヌールにはカウンセリングルームはありません。待ち合い室の隅っこの

オープンスペース（ドアのすぐ隣。いつでも逃げて帰れます）で全員同じ

料金表を使用。まずは、技術力とエステの仕上がりを体験エステで

みてもらい、そこから料金の話をします。でも、お客様の方から値段を

聞いてこられない限り　積極的にその話をすることはまず　ありません。

お金、お金、契約、契約、ローン・・・こんなことばかり言ってくるサロンは

危険です。

ガツガツした　サロンは避けましょう。