マンション管理計画認定制度について
「マンション管理計画認定制度」とは、マンションの管理計画が一定の基準を満たす場合に、適切な管理計画を持つマンションとして川西市から認定を受けることができる制度です。 認定を受けることで、以下のメリットなどが期待されます。
- 区分所有者のマンション管理への意識が高く保たれ、管理水準を維持向上しやすくなる。
- 一定水準以上の管理がされているマンションとして、市場において評価される。
- 住宅金融支援機構の住宅ローン【フラット35】及びマンション共用部分リフォーム融資の金利の引下げなど。
- 長寿命化に資する大規模修繕工事が行われ、一定の要件を満たすマンションに対する固定資産税の減額。
また、良質な管理水準が維持されることで、居住者のみならず、周辺地域の良好な居住環境の維持向上にも寄与するものと考えられます。
川西市では、マンション管理計画の認定申請の受付を令和6年4月から開始します。
認定申請の流れ
新規・更新申請
川西市への認定申請の際には、公益財団法人マンション管理センターの「事前確認適合証」が必要となります。まず、公益財団法人マンション管理センターで事前確認（別途、手数料が必要）を受けてから、川西市へ認定申請をしてください。
事前確認及び川西市への申請は、マンション管理計画認定手続き支援サービスより行ってください。申請を確認後、川西市より手数料納付書を送付します。手数料を納付した日を申請日（受付日）として取り扱います。
なお、認定期間は5年間になります。期間を過ぎた際は、更新申請が必要です。申請方法は新規申請と同様となっております。
変更申請
認定を受けられたあと、期間内に管理計画の内容に変更が生じた場合、認定変更申請を行っていただく必要がございます。
なお、変更申請はマンション管理センターの事前確認は受けられません。そのため、川西市へ直接変更申請をしてください。
注）軽微な変更の場合は、変更申請ではなく「認定管理計画に係る軽微な変更届」を提出し報告してください。
認定申請の手引き
その他申請の詳細については、次の「川西市マンション管理計画認定申請の手引き」をご確認ください。
認定基準について
認定基準は国のマンション管理適正化指針と同様の内容となります。（川西市独自の基準はありません）
手数料について
川西市への認定申請の手数料について
川西市の認定申請手数料は下表のとおりです。
（注1）市への新規・更新申請はマンション管理センターによる事前確認にて発行される適合証の添付を必須とします。
（注2）認定申請に含まれる長期修繕計画などの数に応じて手数料を加算します。
（団地型のマンションなどで棟が複数あり、長期修繕計画などが複数ある場合など）
（注3）変更申請は、マンション管理センターによる事前確認が行えないため、市へ直接申請してください。
公益財団法人マンション管理センターによる事前確認の手数料について
公益財団法人マンション管理センターが「事前確認適合証」を発行する際にも別途、手数料が必要です。
詳細については、公益財団法人マンション管理センターにお問い合わせください。
様式
関連情報
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