県立川西カリヨンの丘特別支援学校開校式
教育長メッセージ
兵庫県立川西カリヨンの丘特別支援学校が川西市丸山台にて開校し、令和6年4月8日、その式に来賓として参列させていただきました。カリヨンの鐘とはラテン語の「4個で一組」が語源で、幸せを呼ぶ平和の鐘、平和の象徴とされていた事に因み、当地が「カリヨンの丘」として愛称されてきました。校長先生の開校の言葉の中で、その「4個で一組」を基に、「こどもの笑顔があふれる学校」「保護者が毎朝、安心して送り出せる学校」「教職員が自己成長を実感できる学校」「地域の人の輪が広がる学校」という目標が語られました。式次第の中の「校歌披露」では、校長先生が作詞作曲された校歌を、兵庫県教育委員で声楽家でもある並河寿美氏が見事な歌声で披露、会場が大きな拍手に包まれました。最後に児童生徒代表の宣誓を校長先生が受け取り、無事閉会。今年度は123名の児童生徒でスタートするそうです。
新しい設備に活気のある教職員のかたがたが温かい雰囲気で子どもたちに寄り添い、新年度のスタートにふさわしい式となりました。川西市の新しい県立特別支援学校が設立された「縁」を大切に、川西市の教育活動とも連携・協働ができることを楽しみにしています。地域に愛される学校としてこれからもよろしくお願いいたします。