かわいいなさんの空中散歩
9月24日(土)は、きっと子どもたちから元気をもらえる一日になります! 昼夜2回公演、それぞれ第一部「えんとつ町のプペル」第二部「ダンスコンサート・WORLD」に期待!

公演本番をあと2週間後に控えた「市民ミュージカル・えんとつ町のプペル」
会場となるキセラホールで「場当たり」という名の通し稽古をのぞかせていただきました。
(※場当たりとは、照明、音響、映像、小道具などの美術さん、本番の舞台を支える裏方スタッフの方たちと確認しながら行う通し稽古。)
ふだんはスタジオでの稽古で、ステージの広さ、空間の大きさに戸惑いながら、子どもたちは先生からの激にきびきびと動いていきます。
そして徐々にその環境に慣れて、次第にイキイキと演じ、はじけるように踊る子どもたち。



昨年、コロナ禍の2021年に始まった「市民ミュージカル・えんとつ町のプペル」は、川西市内でミュージカルクラブSTUDIO Cielを主宰する美濃岡京子さんが発起人。
美濃岡さんはある時、川西市出身の西野亮廣さん原作の「えんとつ町のプペル」に触れ「IT、ネット社会の今、私たち人間だからこそ持っている感性と、自分を信じる心を子どもの頃から大切にして欲しい」と思い、キッズミュージカルとして台本を書き下ろし。3年前のCielの発表会でキッズミュージカル「えんとつ町のプペル」上演しました。
子どもたちが演じることで、感性が磨かれ、どんどん心が成長していく姿を見て、もっとたくさんの子どもたちに経験して欲しい!という想いが強くなり、市民ミュージカルに発展しました。
川西市内の幼稚園や学校に配布された募集チラシで、今回応募してきた子どもたちは5歳~15歳の30名。オーディションを受け、役柄が決まり、今年3月からの半年間、毎週土日にレッスン&稽古に通い続けました。
当日はダブルキャストで昼夜2回公演。それぞれ第一部と第二部があります。


昼の部のプペル役は、リズム感バツグン!小学2年生のマオちゃん。
本来、高学年が対象の主役を、初舞台のマオちゃんが大抜擢!ただ、当初のマオちゃんはプペルが「ゴミ人間」であることがショックだったんだそう。が、歌もダンスも、セリフも大好き!好奇心旺盛のマオちゃんは、果敢に挑戦!相手役のセリフまで覚えてるんだって。
小さな体で大きな声でセリフを言う、その一生懸命さと可愛さがほんとに楽しみです。
夜の部のプペル役、高校1年生のカオルくんは2回目の登場!
昨年、中3の受験期にチラシで自ら応募。アントニオ役を好演し、演じる面白さを体感してスタジオCielに通い始め本格的にレッスンを開始。
その甲斐あって存在感と可愛さがないまぜになった難役をこなしていました。これまで低学年の子たちと接する機会はなかったけれど、今はメンバーの一番おっきいお兄ちゃんとしての役回りもあり、それも楽しそうでした。


川西市で音楽イベントなどエンタメを盛り上げているビートオンミュージックスクールやUSボーカル教室川西校講師の生演奏による音楽に合わせて、STUDIOCielのキッズダンサーと一般公募生によるダンスコンサートが繰り広げられます。
関西で活躍するバレエ、ベリーダンサーを迎えた世界をめぐるダンス&音楽の旅が楽しめます!

「ダンス、バレエが大好き!」「人前に出るのは恥ずかしいけど自分を変えたい」「みんなで一つのことをやるのが楽しそう!」応募理由は様々でも、みんないよいよ発表の日を控えて、水を得たサカナのようにイキイキと、心から楽しんでいました。
通し稽古の最後には、京子先生から叱咤激励、喝が入り、
当日、みんなを輝かせるために、照明、音響、映像、美術さん、たくさんのスタッフの方が力を貸して下さっていることへの感謝を忘れないように!とのお言葉。
子どもたちにはピリッと伝わり、さらに「一生懸命にやる!」という気持ちになったようです。
どんなに厳しいレッスンでも、激や喝を入れられても、京子先生をはじめとするスクールの先生たちの愛、信頼関係で子どもたちが成長していく姿が通し稽古でも垣間見れて、清々しい気持ちで拝見させていただきました。
まさに「文化庁ARTS for the future!2事業」にふさわしい、夢に向かってはばたく子どもたち主体の「市民ミュージカル・えんとつ町のプペル&ダンスコンサート」に期待です!
ぜひ、みなさんもお出かけください。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。