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わが町のええとこ発見!こんなとこ、行ってきました♪

日本一の里山で秋を満喫!黒川の里山にダリアを見に行こう!

いよいよ今年も開園! まいぷれ編集部が黒川ダリヤ園へ行ってきました!

川西市とダリアとの出会い

川西市でダリアを栽培するきっかけになったのは、平成9年11月、「川西」という名のつく自治体で、「全国川西会議」が設立されました。

その中で、山形県川西町では、全国有数のダリヤ園があり、ダリアの町として知られていました。

そこで、川西市でも彩りが鮮やかで、多様な花型があるダリアを市内でも咲かせたい!とダリアを通じて交流が始まりました。

涼しい環境を好むダリアを、山形県川西町と環境が似ている、ここ黒川地区での生育が始まりました。

現在植え付けられているものは、平成13年と19年度に山形県川西町から寄贈されたダリアを中心に球根を殖やしてきたものです。

新しい品種も加わり、今年の植え付け株数は、約370種、1000株とのこと。

黒川地区の地域住民の方々によって、大切に育てられています。

ダリアについて

ダリアの故郷は、メキシコからグアテマラにかけての高地で、冷涼なな環境を好むそうです。

日本には、江戸時代末期にオランダより渡来しました。

その美しさから「天竺牡丹(テンジクボタン) 」とも呼ばれています。

ダリアの生育

ダリアは、春に植え付けて、初夏から咲き始め、夏の猛暑を耐えて秋に最花期を迎えます。

今年は、例年を超える猛暑で、8月は雨もまったく降らず、涼しい環境を好むダリアにとって、厳しい環境でした。

しかしながら、黒川周辺の地域住民の方々が、週2回の灌水(かんすい)を行い、徐々に美しいダリアが咲き始めています。

咲いてからも、枯れた花を摘み、次に育ってくる花のために、栄養が分散しないように、わき芽かきをしたりと、美しいダリアの舞台裏では、たくさんの方々の労力があるんですね。

また、肥料も大切です!なななんと、火付き、火持ちがよく、立ち消えしにくく、茶の湯の世界で高級炭として重用されている川西市特産品である菊炭がつかわれているそうです。(スゴイ...!)

黒川ダリヤ園は、知明湖キャンプ場の隣にあります。

入り口で、コロナ対策として、検温と消毒をします。

里山風景は、ホッとします。

浮気心!!ちょっとドキッとしました 汗 魅力的な色合いですね。

レモンクリームという名前のダリアです!

まだまだ、たくさんありますよ~!!

ファンタジー

太陽の微笑み

あら、コスモスも☆

疲れたら少し一服。お弁当買ってきたら良かった...。

肥料に使われている菊炭

ご家族、カップル、友人同士で

黒川ダリヤ園は、11月3日(火・祝)まで、午前9時から夕方4時までの営業です。

また、日によってはキッチンカーによるお弁当の販売もあるそうなので、お弁当を購入して、ダリヤ園の中でゆっくり過ごすのもいいですね。(自動販売機も、入り口にあります)もちろん、ゴミは各自持ち帰りの協力をお願いします。

見頃は10月、まだまだこれから咲き始めるダリアもあります!

ぜひ、黒川の里山に咲き誇るダリアを見に来てください♪

 

おまけ

受付で300円の入円料(協力金)を渡すと、ダリアの種がもらえます。

育て方のポイントも書いてあるので、安心。

8月以降なら翌春まで冷蔵庫の野菜室で保管するのがよい、とのこと。

来春に、ダリアの栽培にチャレンジしたいと思います!

場所 黒川字落合389
TEL 072-702-7830
入園料(施設協力金として高校生以上1人) 300円
アクセス

車/新名神高速道路 川西ICから車で約20分

バス/能勢電鉄妙見口駅→奥田橋方面行き黒川バス停下車

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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